3年目という節目を迎えた後輩に聞かれた。
「キャッシュレス派ですよね?」
えっ?派って、派閥なの?
そりゃまぁ~ほぼほぼカードで支払うからそうなのかもだけど
現金も使うしね。そりゃ~ね。どっちもじゃダメなのかと後輩との会話となった。
「どっちがいいっすかね?」
この聞かれ方が一番困る。どちらを良いと思うかは個々の判断でしかないからだ。
TVを購入するのに、どのTVがいいかと聞かれた事ぐらい困るわけだ。
「じゃあ、どっちが得ですか?」
これは簡単。そう聞かれるなら迷わずキャッシュレスと答えれるからだ。
ただし、キャッシュレスと言っても大きく2種類に分けられる。実際はデビットカードを含めると3種類、いや正確には4種類になるがこれらは想定から外す。
何故なら使ったことがないからだ。というか必要性を個人的に感じないからだ。
ただ、通常クレジットカードが18歳以上なのに対し、デビットカードは一部16歳以上とあるがほとんどが15歳以上から作ることができる。
そういう意味では、そういった年齢の方にはいいかもしれないが、使用限度額に制限がないものもある為、使い過ぎが嫌だいう現金派よりの人にはよろしくない気がする。
制限がないというのは、そのカードで銀行口座の残高がなくなるまで使えてしまうということ。全てのデビットカードではないけどね。
あと、稀にだろうけど使えない場所もまだあるようだし。
とにかく自分が使ったことがないものは除外することにした。
キャッシュレスの種類
1つは、クレジットカード。その紐づけ的な、iDやQUICPayという電子マネーを含んだ、後払い式、所謂ポストペイ式のもの。
もう1つは、Suicaやnanaco、あと楽天Edyでお馴染みのチャージ式、所謂プリペイド式のものだ。
余談だが、最初に4種類と言っていた最後の1つが、デビットカードに近いがプリペイド式のクレジットカードなるものもある。これも使ったことがないから除外する。
キャッシュレスのメリット
当たり前だが、ポイントが付く。これに限る。何よりもコレのはずだ。
何かを購入し支払うのにポイントという疑似マネーが付いてくるわけだ。お得しかない。
現金で購入時では得られない付加価値だ。と思う。
あとは、当然だがお金を持ち歩かなくてもいい。今ならスマホ1つで、こと足りるわけだ。
いざという時、このいざという時がどれだけのタイミングで来るのかアレだが、そんな時も持ち合わせがないなどのトラブルにならないというメリットがある。
そして、意外と抜ける要素だと思うのだが、紛失した場合も補償があるということ。
現金を落としたら、ま~おもてなしの国なんで交番にってのはあるかもだけど、使われたら最後ですよね。
でも、クレジットカードや電子マネーは電話で停止して防げるし、仮に使われても保険で補償される。つまり、損しない。
ただ、これはクレジットガードやポストペイ式の電子マネーの方が圧倒的に強くて、プリペイド式の電子マネーは一応補償されるみたいだけど、Suicaに関しては個人カード(記名式)でないとダメらしい。
再発行費用はかかるけど、チャージしていた分は新カードに引き継げるらしい。
クレジットカードは怖いってな話を聞くけど、実際、現金より安全だと思うんですよね。
不正利用とかよく取り上げられるけど、補償されてるからね。現金を使われるより圧倒的に損失は少ないと思うけどね。
こんなとこかな共通点は。この時点で後輩は既にクレジットカードを作ることを決意し始めていた。
どうやらクレジットカードを持とうか迷っているというのがそもそもの話のタネらしい。
それぞれのメリット・デメリット
クレジットガードやポストペイ式の電子マネーはポイント率が高い。ポイントの使用用途も多い。カード独自の付帯特典がある。有名なのは海外保険とか空港ラウンジ使用とか。
それと、ホテル優待とかかな。カードそれぞれで独自の特典がある。
あとは、そうそうチャージしなくてもいい。
つまりこれらは、プリペイド式にないものであり、同時にプリペイド式のデメリットなのかもしれない。
プリペイド式は、まずカード作成に審査がない。そう年齢制限はあれどそれ以外でカードを作れないことはない。
同時にこれはクレジットカードのデメリットってことだろうな。誰でも欲しいカードを持てるとは限らないんだよね。
あとは、当然チャージ式なんで使い過ぎないってやつかな。オートチャージはあるけど、あれはクレジットカードがないとダメだから、比較からは除外かな。
ただ、オートチャージにしても、金額指定できるからクレジットほど使い過ぎないと言えるね。
同時に、クレジットカードやポストペイ式の電子マネーは使い過ぎちゃうってなるけど、間違いなく最初はそうだと思う。
やっぱ使い過ぎちゃうと思う。でも、設定で防げるんだよね。
利用限度額設定
通常クレジットカードを作ったら、最初の利用限度額は30~100万だと思う。これは基本自分で決めれないんだよね最初はね。
でまぁ~キリがいいから100万とすると。つか後輩も間違えるから意外とアレかもだけど。
利用限度額が100万て、1か月で使える金額が100万ってことではないんだよね。
半分あってて、半分間違えっていうね。そんな感じなんだけど。
請求日まで使える金額ってのが正解。つまり、翌月請求が通常だから、2か月で100万って感じ。
月にしたら50万てことかな。もちろん、どう使おうが100万超えなきゃ問題ないわけだけど。
これをさ、下げればいいだけだと思うんだけどね。
例えば、20万とか10万とか。すると、単純計算で月10万なり5万なりだよね。
それ以上はカードは使えないからね。完全に制御されると思うんだけどね。
ただ、どうとでもできるから、最終的には自分の意志だけど、使っていくうちに慣れると思うんだよね。
だってさ、誰もが最初は現金派なんだよね。そこからなんだよね。
でも、キャッシュレスを使用し続けるということは、便利であり、お得だからだよね。間違いなくね。
後輩も使い過ぎる点もそうだけど、紛失した場合の方が心配だったようで。
まぁ~僕のプレゼンが成功したせいだけど、現金より安全だったのかと喜んでた。
だから、こんな話をしてやった。
手数料は違法
たま~に飲食店で支払いの際に、カードでって伝えると手数料が付いて高くなると言われることがある。
実はこれ違法らしいんだけど、結構ある。それでもいいとクレジットカードで支払うわけだけど。
現金で払った方が安いってわけで。手持ちでいけるなら現金の方が得っていう場合もある。
ただ、何%か高く払うけどポイント付くしで割り切る人が多いみたい。
これって実際カード決済できるようにする場合、店がカード会社に手数料支払ってるからなんだよね。
それをってのもアレだけどね。まぁ~店側も色々あるんでしょうけど、個人的には気にはならない感じ。でも違法は良くないよね。
だから逆にクレジットカードを使えるところでは先に商品に乗せてるとか乗せてないとかそんな噂もあるらしく。
クレジットカードが使えるところでは使った方がいいというのがある種の定説らしい。
とにかく、後輩はクレジットカードを作るけど、現金も使うと、当たり前の事を大声で叫んでいた。
結局、どちらの派閥とかそんな話ではなかったわけだ。
その大声が響いたせいか、自分で調べろよと最後まで言えなかった。
なんかお得に使われた感が否めない。読み方イナメナイ。
違う変換すると胃舐めない。舐めるわけない。
ちなみに、クレジットカードは年間20万以上使用しない人にはメリットがないと言われている。
単純計算で毎月2万使用しない人にはお得感がないということなのだが…。
それを後輩に言うのを忘れた。
だから今コレ書いている。絶対見ないだろうし、教えないけど。
まぁ、記事になったから感謝だな。
ちなみに僕は9:1でキャッシュレス派よりです。
この『より』が大事。
ですね。