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こころみる

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小さい頃僕は良くうつ伏せで寝ていた。


念のため記すが小さい頃というのは、子供と呼べる頃のことであり、その中でも小学生低学年くらいまでを指している。決して、キノコを食べる前のマリオ感覚での話ではなく、ましてや僕のソレの状態がどうのこうのなアダルトな話ではない。


もちろんソレがキノコだと言いたいわけでもなく、それを食べる前の感覚って何?とかいう要らぬ妄想も必要ない。何よりもマリオに申し訳ない。イヤッホー☆


とにかくうつ伏せで寝ることが多かった。気づいたらそうなっていた。何か安心だったのかもしれない。しれないというのはそう、今の自分では分からないからだ。でも、よっぽどそうしたかった理由があったはずなのだが、本当に分からない。


ただ、うつ伏せで寝ていると必ず地獄のような苦しみを受けていた。酷い時は数回続くこともある。今思えば簡単なことなのだが、当時は分からなかったのだと思う。何てことはない。寝返りという本能による現象の際に起きるわけだ。


これは当然だ。当然なのだ。寝返れないわけだ。動こうとすると顔の自由がきかない。完全にうつ伏せであれば大丈夫なのかもしれない。顔面をまっすぐ枕に沈めていれば、まだマシなのかもしれない。しかし、どちらか横を向いていたらもう大変だ。パニックだ。パニックなのだ。


う…ぐぉくゎ…ぬぁい…


みたいな感じだと思う。『動かない』という言葉をリアルであろう今の僕が考えた精一杯の文字による表現だ。本当はその後にチッキショーー‼とコウメ太夫的な雄叫びを含めたい思いで居たのだけども、あり得ないと。ある得ないでしょと。駄々っ子を諭すように僕の脳内会議で告げられた為あーしたと。あー表現したと。してみせたと。


念のため記すが、してみせたからといって僕のキノコを(略


最近の成人式のせいかな・・・関係ないけど…


では話の続きを。


でだ。そんなうつ伏せsleep少年だったわけだが、それがいつの日からか、枕無しぺったんこsleep少年へと変わったわけだ。ノー枕だノー枕。


その影響か僕は中々の後頭部が絶壁なわけだ。かと言って房総半島のように後頭部に丸みをおびたいと強く思っているわけでもない。ただ、脳みそがつまってる感があるように見えることだけがあこがれるポイントだ。房総半島でピンこない人は読み終わって覚えてたら地図で検索してくれ。いや、義務はないので大丈夫だ。


ちなみに絶壁は身長測定の時にフィットして測定しやすいと評判ではあるのだが。あるのだがそうそう身長を測定することがあるわけでもなく、自分自身というよりは他人にとっての都合がよい後頭部というわけで、何らお得ではないわけだ。


しかしだ、考えようによっては人のため人様のために僕の後頭部が貢献していると。僕の絶壁が貢献していると。そう思えるわけがない。後頭部が貢献てなんだよ!需要がピンポイント過ぎるだろ!つかそもそも評判になっているわけがない。なるわけがない。何を言ってるんだ。何を。


念のため記すが何とはナニ(略


話を戻そう。


でだ。そんなこれでもかと枕の存在を消して生きていたわけだが、ある日を境に枕を使用することになる。そうそれが高校になってからだ。逆に言うと、中学3年間は完璧にノー枕だったわけだ。


そんな僕が突然何故枕を使用するようになったのかと。明確な答えはないのだけども、寮生活となったからではないかと、今を生きる僕は推測している。つか、今を生きるとかイキってしまった。そういうとこが僕にはあるわけだ。人間味があっていいじゃないか。


一応言っておくが、特に違法と言われている薬はやっていない。もちろん、シャウエッセンをパリッと頬張りながらビア美味いとかドイツ人チックにしてもいない。急にどうしたとか自分でもわからないのだけども。ビア美味いはやっていない。ヒャッホー☆


とにかくそうやって、色々な経験を積んで今の枕にたどり着いた。そうここからが本題だ。


今じゃ枕選びは重要だ。どれだけ良質な睡眠を得られるかを競うかのように、やれ低反発が良いだの、やれ高反発だの、やれそばがらが良いだの、やれパイプだの、もう何種類あるのか分からない程あるはずだ。


その中で、自分には何が合っているのか、高さや硬さや形と様々な観点からチョイスするわけだ。見つけるわけだ。見つけ出すわけだ。逆にそれほど睡眠というのは大事だと。こういうことなのだ。


考えれば考えるほど大変なわけだ。そこまでして選んだものがダメとかなったらもう尋常じゃないほどの顔で、えげつねー声で、こっぱずかしい格好で、叫ぶんだよ。叫ぶしかないんだよ。

 

 


お先まっくら(枕)


どのようにしたら枕という言葉でオチをつけれるのか。そして考えついたこのクソつまらないダジャレを最大限に生かすにはどうしたら良いのかという、勝手な思いで進めていた。進めていたのだよ。


しかし、最後の叫ぶというヒントを与えたことが、より一層の大寒波を巻き起こした原因ではないかと考察する。実につまらない。しかも、(枕)の補足が不安感を最大限に表している。ハズい。ハズ過ぎる。


穴があっても入らないが、恥ずかしいという気持ちでいっぱいだ。何故こんなことをしようとしたのか、自分でも理解不能だ。死んだ。もう僕死んだ。何なら即死だ。秒殺いや瞬殺だ。あまりにも鮮やか過ぎで死んでいる事すら気づかないそんな感じだ。

 


僕はもう死んでいる

 


ピローーーー


ですね。