めっきり外食の機会が減った。これも全部殺那のせいだ。コロナを漢字にと思ったらこうなった。特に意味はないから無視してイイですイイんです。
えっと。そういうことでスーパーに行った。つか、もう何度も行っている。どこぞの主婦とも顔馴染みになれそうなほど行っている。そのうち一緒にランチしてそうしねーけど。でもしてみたいかも←
とにかくスーパーに行った。買いたいモノをカゴにダーン!してレジへ。ソーシャルディスタンス。直訳すると社会的な距離。となるとSNSはそうですソーシャルネットワークサービス。同じに考えれば社会的なインターネットの支援みたいな感じかな。
細かいことは良いとして、ソーシャルディスタンス。人との距離をとりなさいよ干すわよってこと。干されたくないからみんなとるわけ。今じゃ並ぶ位置に印付けてるわけ。その印に立って並ぶわけ。こんな感じに。
でもでもさ、コレ盲点があるわけよ。毎回思うんだけどショッピングカートよそこのお前さん!だってそうじゃない!アレだけスペースとるのよ奪われるのよあの日のファーストキスみたいにうっふん火照ってちゃうもうお仕置き!
そんな話はどうでも良くて
とにかく、何故かオネェーになりかけたけど、つまり絵で表すとこんな感じ
※全てフィクションですのでこえちゃんファンからの攻撃はやめて下さい。オレンジさん逃げて!(笑)
そんな話はどうでも良くて
とにかくショッピングカートで位置ズレるわけ、距離なくなるわけ、後頭部接近してくるわけ。つむじ臭いわけ。臭いは個人差だけどとにかく近いわけ!
そんな状況で並んでたわけ。そうそうこえちゃんの感じが僕なわけ。だから話の内容聞こえるわけ盗聴イエス!
僕の前に居たのは母と娘の親子。娘は中学生な感じ。そんな母娘の会話は何だっけ?ていうお互いのポンコツ海馬の慰め合いみたいな会話。
「アレ誰だっけ?ゲッツっていう人」
「ダンディー何とかだよね」
「そうそうダンディー坂・・・」
「ダンディー坂田?違う?」
こんな感じ。当然海馬絶好調の皆さんは分かりますよねそうですダンディー坂野ね。何をゲッツなのかアレだけどそういうこと。
そんな芸能人の名前クイズみたいな話のなか今回の問題の話になった。
「大声の人・・・最近観ないその~」
「あぁ~何とか池田!ジャスティスの」
「そうそう何池田?ダメだ出てこないよ」
「何とか池田。ジャスティス池田じゃなくて」
僕の前でじゃれ合う母娘。池田池田もうえっつうの!ググれや!耐えるな!マジで教えようか?そんな僕の感情を嘲笑うかのようにこの会話に新たに参戦する者が現れた。
「何どしたの?」
アホ面した父親らしき男が合流。会話の流れを伝え父親たる威厳の見せ所と言わんばかりのお膳立てが完了した。
「えっと・・・
ラッキー池田」
(アンラッキー!)
もう何このベタベタ感!痒いわマジで!それ以上言ったら本気でソーシャルディスタンスお見舞いしてやろうか思ってた。それが何かは気にするな。とにかく本気と書いてマジと読む。そんな感情。
そんな僕の感情を知ってかさすがの娘がスマホで検索開始。しばらく床と並行だった後頭部が垂直になった。
「サンシャイン・・・サンシャインだった」
「おぉーそうだ!そうだ!」
「そっか~
サンシャインいけ」
「池崎ねっ!」
(ジャスティス‼)
家族の頭上に池田って誰?の字が見えた。
騒いでた分信じられないくらい恥ずかしくなったのか小声になった母娘。父親だけは大笑い。池田連呼していたせいで娘から「マジウザイからどっか行って」とソーシャルディスタンス攻撃を受けていた。
世知辛い世の中ですね。
父親はそのまま国民の誰よりもソーシャルディスタンスを守ってますと言い切れる場所まで離れて行った。
ソーシャルディスタンス。
こんな時こそ、心のディスタンスは密になりたいもんです。
とか、何故かいい話風。いやいや何故いい話風になれるのかって自問中。
正にラッキー池田かも
ですね。