僕はスマホを眺めていた。 スピーカーから声じゃない音が響いていた。 どのくらい経ったのだろう。無言のまま時間だけが過ぎていた。 「もう何が何だかで…」 その言葉を最後に声が消えた。 残ったのは、電話の先で泣いている母親の嗚咽だった… 深夜1時、僕…
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