ですね。note

思った事を書くノート。そんなブログ。

テスト日記

見知らぬ街の見知らぬ店でコーヒーを頼む。


ブレンドという呼び名でそれは出てきた。まー頼んだのだから当たり前なのだけど。


仕事上立ち寄った街。お世辞にも活気のある街とは言えない。お昼時の駅前のこの店ですら僕の他に1組の夫婦しかいないのだから。


鬼のようなペースで喫茶店のカレーを食べているその夫婦は旅行者だろうか。駅前で開いているのはこの店くらいじゃないかと、僕と同じように入ったのだろう。まーある意味空いているわけだけど。


そんなことを考えながら、特段どうのなコーヒーを飲んでいる。約束の時間まではまだ少しある。これからこの地に通うことになれば、ここが行き付けになるのかもしれない。まーなればの話だけど。


10席はないであろうカウンター席とテーブル席が4席程度の喫茶店。絶対もう誰も読んでないと思われる色褪せた漫画や雑誌がなんとも言えない味を出している。


時折カウンターの奥から様子を見に来るのはこの店の店主であろう昭和のヤンキーみたいなパーマヘアーのおばちゃん。テーブル席でキョロキョロしながらコーヒーを飲む不審な男という認識だろう。なんなら食い逃げならぬ飲み逃げされるのを恐れているのかもしれない。照れるぜ←


しかし、今流行りのレトロと言うべきかエモいと言うべきか。ただ不思議に思うのは、何ら特別なことのない古びたこの喫茶店が何故潰れず存在していられるのかということだ。駅前という立地条件からも家賃としては安くないはずだ。持ち家でない限りどう考えても開けるだけ損失増加にしか思えない。


思えないが潰れていない事実。繁盛しているとは言えないことからも、お金持ちの暇つぶしにしか思えない。となると、このヤンキーおばちゃんは大金持ちなのか?


なんだか働くのがアホくさくなりそうなので、そろそろと思ったが現金を持っていないことに今更気づいた。このままでは本当に飲み逃げ野郎になってしまう。この際体で払うなんて言ったもんならダブルの罪で捕まりそうだ。


雰囲気はいいが不便という図式はこの先の未来も変わらないのかと未来にいるであろう自分に問いかける。もちろん答えは返ってこない。忙しいんだな←


奇跡的にと言うよりも、こういうことを想定して出張用の財布には現金を入れていることを思い出した。そうだったそうだったと安堵しながらレジでお会計。いまどきワンコインとかと思いつつ、あのコーヒーにその価値はあるのかと考えてしまう自分に少し呆れながら店をあとにした。


約束の場所までの移動はタクシー。専用乗り場なる場所から乗車。行き先を告げながら各電子マネーが使えることを確認。YES!大声で叫んでみた(お前アホだろ


ビクついている運転手にお構いなしに世間話をぶつけるが、緊張のせいなのか元々なのか電波の悪い衛星中継のように途切れ途切れで話し出した。


時折笑いをはさみつつ話している運転手だが何を言っているのか全く理解できない。聞き取れたのは白鳥という単語。なぜ白鳥の話になっているのか検討もつかない僕は、ここぞとばかりに屁をすかしてみた。


と言いたかったが、自分でも驚くほどの放屁音を奏でながらガス放出完了。誰にも頼まれていないのに勝手に完了。


静寂。そういう時に限って静寂。放屁したから静寂ではなく、静寂を切り裂くように放屁完了。もう何かの作戦であったかのように完了という言葉を使っているが、勢いで鼻水が出るくらい小っ恥ずかしかったことを分かってほしい。その恥ずかしさからの逃避が完了なのだ。いや、なのだじゃねーよ。

 

そんな話はどうでも良くて


何事もなかったようにタクシーは目的地に到着。こっそり窓を開けたことは気づかないふりをしといた。それが男の優しさというヤツだ。グッバイ衛星中継ジジイ。


あれよこれよでお仕事完了。本来ならこれで帰るのだが、今回はそういうわけにはいかない事情があった。とは言え珍しいことでもなく、新たに別の場所に連続出張というわけだ。


ここ最近はこのケースは少なかった。そもそもそんな都合良く予定を立てれることなどなく、一旦帰ってまた出張というのが定番になっていた。


どちらが楽かと聞かれると中々どうして難しい。どこからどこに行くかで当然だが変わるからだ。

 

僕はちゃんと生きてますか?

出張先から新たな出張先へ


日中ならまだいいが夜の移動はあまり好きではない。自分で真夜中運転するくせに、自分の運転しない乗り物での夜の移動が苦手というか嫌いなのだ。


理由は簡単。何か寂しい感じがするから。特に日が落ちるのが早い今時期は寂し過ぎるイメージが強い。


暗闇に光る明かりが高速で流れていく。新幹線しかり、運転しない車の移動もしかり。飛行機に関しては光が消えそうなくらい小さく見えてしまう。うーん寂しい。


これが自宅に向かっているなら問題ないのだが、そうではないのがより寂しい。この寂しさが世の男達の浮気や不倫の原動力なんだんなわけない。一緒にしてもらっちゃ困ります。何に誰になのか弁明してるみたいに言ってみた。特に意味は無い。


夜だからなのか到着した街も寂しいが漂っていた。この景色を見ればこそ、眠らない街東京というフレーズがいかに的を得ているのかが分かる。つまり東京は寝不足なんだなとか茶化していた当時の自分が恥ずかしい。


ホテルにチェックインし部屋へ。晩飯はどうしようか悩みつつ、何だか胸いっぱいお腹いっぱいみたいな状態なので、お疲れ様です俺という儀式的に缶ビールとつまみをコンビニで買うことに。出張先に行ってのコンビニ飯ほど寂しいモノはないが、十分寂しいを感じてきた今日はそれでいいと思えた。明日は早いので、早めに寝ることにした。実は出張中の方が規則正しい生活をしている気がしている。しているだけ。


前日に買っておいたおにぎりを朝飯とし準備を進める。出かける前のトイレを済ませた時だった。仕事相手からの謝罪の電話が鳴ったのは。臨機応変。僕の得意とすること。すぐさまもう1泊の手配をし、上司にメッセージを入れる。


Googleマップで昼飯に最適な定食屋を検索し、そこで美味い飯を食うことを最も重要な目的とし、モチベーションを維持することに。普段見ない時間帯のテレビを観ながらその時を待っていた。そのテレビを観たおかげでこんなトークが生まれたよ。

 

おぎゃー

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プロデューサー

この番組はヒデリンこと日照ノ秋人(ひでりのあきひと)(id:hiderino-akihito)さんの提供(BGM、ジングル、CM)でお送りしています。
※場面転換はDOVA-SYNDROMEを使用しています。

番組:秋人、はやく捨てちまえ


言い忘れたというわけではないのだけど、常識という言葉で思い出す話題とすれば、会社への連絡という観点でこの常識は変わったというか変えるしかなかったと思う。


電話離れや電話嫌いという世代と呼んで良いのか一部の人間が多かったこともあり、休む時は会社に電話してきなさい!という堅物世代をも説得しメッセージでも良いになったのは記憶にまだ新しい気がする。


今はさらに上をいき、そもそも連絡してくるだけ良い方というのが、何ともな時代となった気がしている。


常識は日々変化している。それに順応していくことは大切なことだと誰しもが分かっているはずなんだけど、できない人もいる。つまり分かってないと言えてしまう。


物事の本質は変わらない。それをちゃんと見極める力、把握する力が必要なのも、きっと誰もが理解していることだと思う。でもできない人がいる。つまり理解していないと言えてしまう。


何が言いたいか


この「ですね。note」というブログは更新してこそという常識は変化し、極論を言えば更新しないからこそブログなんじゃないかと考えを順応させていくことが大切であり。


この「ですね。note」というブログの面白いや楽しいの本質は、読む人ではなく、管理人のSがそう思うかどうかなんだと理解しなければならないわけで。


とか、書いたら何人かはそうだよなって思うんじゃないかというテスト


テストって書いたら何書いても許してもらえるんじゃないかのテスト


ですね。

FOREVER

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