日本という文化の中で玄関で靴を脱ぐという行為がある。よね?今ではアジアの中にも同じような文化があるらしいのだが知らねーし。
基本的に欧米や欧州と違って、家の中と外との境界線の他にもう1つドアの内側に玄関という日本特有の境界線があるわけだ。段差などでハッキリ分かるのも日本特有だと言えるはずだ。よね?
この古きからの習慣が今流行のコロナウイルスの感染拡大を欧米や欧州に比べ抑えれている要因なのではとも言われている。このまま終息して欲しいけどね。一応神に願ってみるか。
宜しくな!(アウト
この『靴を脱ぐ』は進化し家の中用の履物に履き替えるというスタイルを確立している。上履きなどという呼び名がそれを物語っていると言えるはずだ。まぁ~家でのスタイルとなればスリッパやサンダルなどになるのだけれども。
この玄関で靴を脱ぐという文化は我々日本人には染みついた習慣であり、年齢と共に当たり前と化しているはずだ。はずなんだ。はずなんだよ。
僕はとある場所に居た。その場所を教えるほどセキュリティー面は弱くない。誰だオツムは弱いとか言うのは!あきらめろ(え?
玄関と呼べる場所で靴を脱ぎながら段差の上に上がり脱いだ靴を持つ。そのあとに下駄箱に脱いだ靴を入れ備え置きのスリッパを履く。パーフェクトだ。お手本中のお手本と言って良いはずだ。とは言え、誰しもが行う、行うべきスタンダードなのだが。だがだ。
わりと僕は見かけるのだけど。靴を脱ぐまでは良いのに、段差の上に上がらず靴と同じ場所に立っているという人を。
そして靴を持ちながら段差を上がると。つまり、靴下のまま外から入ってきたのと変らないでしょって人を。落としても何秒ルールと同等と言わんばかりの足の裏キレイだよ何秒ルールみたいな人を。アホを(どストレート
いやそれ土足やん。素敵やんチックに言ってしまうが、いや、マジでそれ土足やん。ね?
なんの意味があるわけとか毎回思う。本人は全く気にしていないのだけど。つか気になるの僕だけ?
そんなことを思いながらその玄関という場所で待っていた。人を。おせーし。
すると、アイアム運送業者な人が入って来た。と思ったら、靴のまま上がって荷物を運んでいた。いやスゲーなお前。
僕が見ているその前で、天下の運送業者が土足て。いやスゲーなお前(2回目
「すみません。お待たせしました。」
驚いている僕に声をかけてきたこの人が目的の人物なのだけど。すぐさま、目の前で起きたことを教えた。告げ口してやった。いや、でもこれは当たり前だ。見過ごすわけにはいかないのだ。
「マジですか?」
半信半疑ながらも運送会社の行方を見つめている目的の人こと通称モクさん(だっせ
「ちょっと注意してきます」
そう言い終わるか終わらないかで、軽快にアイアム運送会社こと通称バカがやって来た(単なる悪口
「すみません。スリッパに履き替えてもらわないと」
「あっ、コレ中用の靴なんです。ほら、荷物持つのに踏ん張れないとアレなんで」
配達業者が荷物を運ぶ。それはプロの仕事。逸早くそして安全に。そのためにはスリッパなどの単なる「お履き替え下さい」レベルの履物では成しえないのだ。
というのは分かる。分かるけどやっぱりスゲーなお前(3回目
僕の話を聞いていた目的の人ことモクさんは確認済みなのだ。外靴と称される物体が段差の下に無いことを。
「いや、土足じゃないですか!ダメですよ」
「えっ?いやちゃんと履き替えてますよ。コレは外用ではなく中用の靴なんです」
「いやいや土足ですって」
「いやだから中用なんですって・・・」
「とかホザいてましたよね?アイツ完全にアホッスよ!確かに履き替えてはいたけど。車ッスよ!配達車の中ッスよ!言うなれば外ッスよ!外で履き替えてそのまま上がってきたんスよ!アホッスよね?もうアホの極みッスよ!それ土足でしょって!言ってんのに全く理解できねんスよ!いや中用の靴ですって知能あるんスかね?知的生命体に属せますアイツ?ね?聞いてますSさん!ねって!マジでコロナ理由にぶん殴っても良かったッスよね?ね?」
土足【どそく】
出典 三省堂/大辞林 第三版
①履物を履いたままのこと。 「 -で座敷に上がりこむ」
②泥のついたよごれた足。どろあし。
「間違いなく土足ですよね」
「ですよね?結局そいつ・・・(略」
止まらない愚痴。延々と。それこそ永遠と。
いやまぁ~永遠は無いんだと、無いんだと云う。それもまたイイねと笑ってみる←
「何笑ってんすか?そもそもあのおっさん・・・(略」
止まらない愚痴。延々と。永遠と。
正に炎炎と。
人の心の炎上って、正に炎情って大変よね。
僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく←
こんな時だからEnjoyの方が良いよね
ですね。