高校生になる娘のカバンからとあるプリントが出てきた。進路相談の資料に交じり『月刊Sオンライン』と題された記事を印刷したものだった。
リビングのテーブルにばさりと書類を広げ「読んでおいてね」と言い娘は出かけてしまった。
友達と遊びに行くのか、はたまた最近できたらしいボーイフレンドとデートしに行くのか。
おしゃれな彼女はいつもばっちり決まったコーディネートで出かけるので、服装から行き先を予想することは難しい。
彼女なりの個性を外見で表現しているようだ。
月刊Sオンラインには「なぜこうしているのか」という意味を理解しながら「マネ」をするとそれがいつしか「オリジナル」となるということが書いてあった。
この「マネ」という言葉はどちらかと言えばマイナスのイメージを纏っている印象だ。
しかし勉強であれ技術であれ仕事であれ、何か新しいことを覚えるときは必ず先人の「マネ」をしなければならない。
そもそも全くの無から何かを生み出すことは不可能だ。必ずベースがある。
個性や自分らしさを大切にする時代がきている。
誰かと同じでは意味がないかのような主張があちこちにあふれ、戸惑う若者も多いのではと感じる。
真剣に「マネ」しなさい。
そんなことを言ってくれる親や教師がいたら、安心して目の前にある課題に取り組めるのでないだろうか。
娘が帰ってきたらこのプリントを読ませようと思う。そしてコーディネートを褒めつつ、どこへ行ったのかも聞いてみよう。
彼女のこれからの人生で何度も思い出す言葉になるかもしれない。
それにしても「ですね。note」のSさんの記事を持ってくるなんて学校も捨てたもんじゃないな。
著者:K
実はこれ、この記事に対しての所謂アンサー記事といえるコメントです。
オマージュして頂いてるなら光栄ですが凄いですねコレ
あくまでもこれ、コメントなんですよね。この長文送れることにも驚きですけどね。いや~ありがとうございます。
また、匿名でありながらKて名乗るところがね。
僕がSなんでKなんでしょうかねアルファベット順で。それとも、キラ的な感じなんでしょうか?
憎らしいほどcoolっすね。計画通りって言いそうですもんね
悔しいくらいいいっすね~。きっとブログやられてますよね?
えぇ~読んでみたいっすね~。それとも全く想像できない程別人モードかもしれませんしね。まぁ~やってないかもしれませんが、でもこのアイディアにこの文才。
いや~でも本当にありがとうございました。本当に感謝です。
嬉しいですね。こんなコメント初めてですよ人生で。こんな人居るんですね
少しやる気がでました。ありがとうございました。
画像は、アイキャッチ画像は僕からのせめてもの贈り物です。
贈り物と言えるかアレですが、一応感謝の証ではあります。
本当にありがとうございました。
つか、もっと書いてくれませんかね?←
ですね。