わりと、そうわりと僕は話を聞く方だ。
話し上手は聞き上手と誰かが言っていたけど、自画自賛でそう思う。案外僕面白いよ←
広く浅く意外といけちゃう。対人のジャンルというか話の内容がね。何もせずそうなったわけじゃないのは当たり前で。ただ努力というわけではなくて、基本、人に興味がある方なんだと思う。必然的に話したいって思うからその行動のお土産みたいなもんだと思う。
とは言え、僕はそもそもは人見知りだった。それが高校くらいで脱皮したんだと思う。きっとそれまでの分を取り戻そうとしているのかもしれない。人恋しいのかもしれない。どんだけ寂しい奴なんだ僕は・・・。まっそれは良いとして。
正直何を話しているのか?みたいなケースもある。でも、これは頭が良いと言われている人だけかもだけど、分からない人つまり僕のレベルに合わせて話してくれるので、それほど困らない。ちなみにすこぶる頭良過ぎると聞く側がついていかなきゃならないはめになる。
なるんだけどそれほどなのに己を勘違いして、周りに合わそうとせず、周りを置いてけぼりで話してバカばっかりとかいう人も居る。確かに居るんですよ。きっと難しい言葉でしか説明できないレベルというか語彙力というかボキャブラリーの欠落いうかそうなんだろうな~なんて思う。
とついていけない僕は思うことにしている。これを令和の世の中では負け惜しみというらしい。住みづらい時代ですね←
そんな話はどうでも良くて
そんな話し上手な聞き上手な僕は、相談までもいかないにしてもそういう話をふられることが多い。まっ嫌じゃない。いやほんとにそう思う。マジでそう思っているんです僕は。
ある日少し長文で相談チックな内容のメッセージがきた。
僕はそれを行きつけの飲み屋のカウンターで受信した。既に2軒目に確認の電話をした後だった。
内容はう~ん、困っているのは間違いない。僕に聞きたいという内容だった。明確にはそう書かれてないがそういう意図がある内容なことは酔っている僕でも理解できた。できたが酔っている。そういうことなんだ。
ただ、この相手とは以前に一度電話で話をしていた。電話である程度方向は話せたと思うのだが、その続きというか補足のような内容だったと思う。
少しでも冷静になるように立ち上がりながら返信を打ち込んでいた。隣に座っていた常連さんに茶化されながらも、僕なりのその状態での最高と後でも言い切れる内容の返信をした。つもりだ。何ターンかして落ち着いたので店を出た。
確認の電話をした店に着いた。その日は関係者の誕生日祝いのため言い方は悪いが行くしかなかった。なかったんだよ。
トイレに行ったタイミングで再度返信がきた。確認するような内容だったので、僕は大丈夫だという内容を返した。さすがに酔いが回っているので文字数は少なめだ。それが良くなかったのかもしれないのだが、その文字数が僕の精一杯だった。その時の僕の状況からベストパフォーマンスだと言える。自信を持って言える。言えちゃう。誰に対してなのかはアレなのだけど。
だがやはり不安を与えてしまったのか電話して良いかとメッセージがきた。当然酔っている内容も伝えてはいるのだが、それほどまでに僕の対応がクソだったのだと今なら思うのだけども、その時の僕は・・・・
まだ飲み屋にいるという内容で断りを伝えた。嘘ではないのだ。そのままを伝えたわけだ。わかったよとは返信が来たのだけども。
その後、別の日に今度は対話をした。やはり、あのメッセージの内容の延長のような内容だった。それほど長い時間ではなかったが、相手はある意味理解してくれたというか落ち着いてくれたようだった。ただ、完全にはスッキリはしていないようだった。最後のありがとうございますの声からそう感じた。感じることができた。気がした。
そう思ったので次の日、今度はコチラから電話することにした。
着信拒否されていた
全ての可能性の僕からの発信を全拒否していた。全拒否されていた。
全米と全僕が泣いた。
なぁ~んだ?(泣
ですね。