新人というポジションの人達が、少しだけ慣れてきたかなとか感じれる余裕が出始めてくる時ですかね。
それとも、ここ最近の心の問題的な5月病予備軍にでもなっているかもそれないですかね。いや、それなくはないよね。しれないだよね。かもしれないだよね。誤字だよね。じぇ~るぉ~(何?
僕の勤めている会社という組織の中にも新人という立場の人間が4月から存在するわけですけども。
存在とか突然変異みたいな、それこそ巨人出現みたいな言い方で申し訳ないですが。しかし、ある種、新たな人種なわけですからそういう表現でも間違いでもないかなと。とにかく、受け入れる側としては色々と大変なわけです。
とは言え、新しい風というか新しい波というべきかアレですけど、そういった意味では、何かしらの刺激を与えてくれる大変ありがたい存在と思うしかないわけです。はい。
正直僕は、申し訳ないですけど、ひどいとは自覚してますけど…いや、会いますよ。話しますし。楽しくできますよ。でも、そうでも、仕事として会うのは教育されるまで会いたくない派です。そんな派閥があるのかアレですけども。そういう派です。はい。
いや、今遊びじゃねーからと。お前と友達とかじゃねーから。みたいなことあるでしょ?そういうイラッとするようなことあるでしょ?ないっすか?
まっそれは良いとして
会社を出れば至る所で新人と思われる人達はいるわけです。遭遇するわけです。よね?
この間。そうこの間ですよ。コンビニエンスストアに行ったわけですよ。無駄にフルネームかましてますけど行きましたと。
店員さんは所謂初心者マークってんですか?若葉マークとでも言うんですか?ちっさいマーク付けてるわけです。ネームプレートの下に。ルーキーアピールしてるわけです。
当然レジをしているのですが、もう全身からにじみ出るくらい確実に緊張してるわけです。感じるわけです。正にガッチガチです。見るからにカックカクです。なんなら、ぶっるぶるです。そんでもってパッキパキです。ですんでバックバ(もうええて
とにかくドが付いちゃうほどの緊張なんです。ドキンちゃんなんです(違います
そのルーキーは可愛らしい男の子。男の子と表現したとはいえ、大学生くらいな感じ。成人の年齢が変わることを考えれば、立派な大人の部類に入る種族なわけです。種族はちょっとアレだけど成人なわけです。幸せの青い雲なのです(ソレ青雲です
その子をそうだな、ルーキーをもじってルーソンとしよう。こう命名したということで、コンビニ名が想像できてしまうかもしれないが、それはそれで。
ルーソンは懸命にレジをやっています。中々上手くいかないようで、何度もプチパニックにおちいってるわけです。
弁当を温め忘れたり、お釣りの小銭に時間がかかったり、袋の大きさのチョイスミスで入れ直してみたりと、ちょっと観察してるだけなのに、えげーつねぇーほどミスってるわけです。見てるこっちが心配になるほどのドキンちゃんなわけです。(だから違います
とはいえ何事も経験です。今失敗しないでいつするの?なわけです。失敗の経験から成功を導きだすわけです。覚えるわけです。必要不可欠なことなんです。はい。
だからこそ、ルーソンのレジに行くわけです。僕が買ったのは確か弁当とお茶。それだけが入ったカゴをルーソンのレジの前に置くわけです。
早速、ルーソンは弁当を片手で取り、バーコードを読ませ僕に向かってあのド定番とも言える言葉を浴びせてくるわけです。
『あたたたためますか?』
(嘘でしょ?)
思わず本当に嘘でしょ?と言いかけちゃうくらい驚いちゃったよこの野郎。何でコンビニで弁当買っただけで北斗神拳喰らわせられにゃならんのだと。だったら温め終わったらホォワチャーー!とか叫ぶんじゃねーのかと期待しちゃうじゃないのよ!おすぎです!(絶対違います
ルーソンは『すみません!』と何度も謝っていたので、いや、そんな気にしてないよってことで僕は答えるわけです。
「だぁいじょんぶぅです」
(誰なんだよ!)
何故か、何かに引っ張られたのか、今まで生きてきた中で1度も言ったこともないイントネーション&訛りが覚醒されてしまった。何だよ!だぁいじょんぶぅって。
ほんの1秒あるかないかのはずだけど、僕には数時間に感じるほど長く気まずかった。
ルーソンはといえば、恐らく生まれて初めて聞いた言葉かのように目が数倍大きくなっていた。それこそ見知らぬ言語を話すどこかの民族のように僕を見つめていた。やんのかこの野郎!
僕はえ?今何かありました?的な何も起きていないをアピールするべく、もうこれ以上上がらないだろうの極限まで眉毛を押し上げ、目を尋常じゃないほど見開き、口をとがらせながら、咳き込むよう揺れればはい、森進一の出来上がり。ジャスティス!
えっと、ようござんすか?
とにかく、森進一はアレだけど似たような顔で所謂おとぼけをかましていた。
何かを悟ったのかルーソンは全ての出来事をリセットするかのように『温めますか?』と聞いてきた。
僕もそれに乗っかるように全てをリバイバルさせたかのように「大丈夫です」と答えたわけだが見事にルーソンの野郎プッとかふきやがった。全力で首絞めていっすか?
とにかく、僕のおかげでリラックスしたのか、見たことのない笑顔をしていたルーソン。仕事の楽しさはこれからだぜ。頑張れよ!
そう心の中で言ったことにして、本当はマジ笑いやがったなクソ野郎!テメェーのチャリのサドルにえげーつねぇー量のカタツムリ乗せてやるからな見つける自信ねーけどバーカ!と叫び続けていたかどうかはまだ先の話である(何じゃソレ
どうか新人の皆さん、焦らず頑張ってください。
教訓
人を笑ってはいけない。
そして
悪口を言ってはいけない。
守れないけどね。
ですね。