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思った事を書くノート。そんなブログ。

ツキとタイヨウ

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自分では月だと思っている。と言うとだいたい反論される。そんな人生。正に損な人生?


かと言って太陽だとも思われていないらしい。なんなの?まっそれでも嫌な気もしないのも確かで、結局どちらでもいいのかもしれない。


とは言え、どちらになるにしても、どちらでもないモノだとしても、ソレを形成するのは生きてきた過去にあるわけ。ですよね?


どう歩んできたのか。どんな道を歩んできたのか。それで決まるのだろうと思うわけですが…

 

 

年単位ぶりの知人から連絡が来た。どう思う?てな内容で。リアル教えてSさんって感じの質問を浴びせられた。

質問
自分の希望する進学先と親の希望する進学先が異なっていて、結局親の希望する方にしたのだけど、本当にそれで良かったのかな~

知人代弁


この知人は所謂教師的立場の人間で、その生徒的立場の子の悩みらしい。


つか何でソレを僕に?って思うかもしれない。実は近い経験をしてるんですよね。だからこの当事者の気持ちが分かるんじゃないかってことだったんです。はい。

 

しゃ~ねぇ~な~


はい。


誰もが生きている以上、大小あれど選択して生きてる。決断して生きてる。よね?


右か左か。行くか行かないか。そんなことから人生をも左右する大きな選択をしなければならない場面にでくわす。はず。


最初に出会う大きな選択と言えば受験じゃないかなと思う。今じゃ中学、いや小学までお受験があるわけだけど、一般的に言えばまだまだ高校受験だと思う。でしょ?


僕もその高校受験で最後の親子対決をした。最初じゃないのがアレだけど。でも最後だと思ってるてか最後にしてる。


僕が希望したのは自由がイメージの私立の高校。サッカーも強い。そこの監督ともコネで繋がれるって感じ。


一方親はと言えば、就職率120%と言われる安定の国立の特殊な高校。分かる人は分かると思うが、呪術廻戦と同じと言えば分かるだろうか。その国立バージョンだ。まっそういうことだ。


もめにもめた。生意気の塊だった中学3年だよ。漏れなく正に一滴も漏れなくもめるでしょ。浴びせるでしょ。


「将来を考えたら」「あなたのために」そんな毒親のようなセリフをぶつけられた。剛速球で。当然そんなもんにビビるようなお年頃じゃない僕はブンブン振り回して打ち返していく。


「俺の人生なんだよ!」「俺のためなら好きにさせろや!」「お前のために生きるのはごめんなんだよ!」


言い過ぎちゃうそんなお年頃。容赦など一切しない。怖いモノなどないそんな時期。怒りは止まらない。


そんな中、担任も参戦してきた。が、火に油だった。そりゃそうでしょ。何てたってクズなんだから。クズのエリートなんだから僕は。


分かってはいるんだよ。分かってはいたさ。でも、でもなんだよ。家庭の事情ってやつも、お金の問題なのも、世の中そんな甘いもんじゃないってことも。でも、でもなんだよ。初めてまともに人生ってヤツを考えた。からこそ。


自由。そんな言葉に異常に惹かれた。制服がない。サッカーも思いっ切りできる。でも、将来サッカーで食っていけるのか?食っていく気があるのか?自分よりもっとまじめに取り組んでいる人間は腐るほどいる。分かってる。分かってるけど。


就職率120%?どんだけだよ。つか、真面目くせー学校なんて、なめられんじゃんかよ。でも、大学行かなくてもいいだと?えっ?私服なのか?サッカーも強いだと??


入試問題。偏差値的にはどちらも実は高い(笑)若干自由な方が低いかな。でも、就職率120%の方だと推薦してくれるらしい。あっ僕ね、お勉強もできたの。はいコレ自慢ね。

 

そんな話はどうでも良くて


とにかく、迷いに迷って、色々あって親孝行しようって思った。親の引いたレールになんて乗りたくない。そんな感情があったのだけど、そのレールをどう進むのかは自分でしょって。どこまでも親のレールがあるわけじゃないだろうって。その先は自分で引くしかないでしょって。だとしたら、きっかけだけ親で、後は自分次第でしょって。そう思えた。あの日の僕は。流石よね←


仮にどこまでも親のレールが敷かれたとしても、その上をどう進むかでしょって思う。それこそカーブなのにスピード落とさなかったら簡単に脱線するわけだし。自分でレール繋げればいつでも好きな道行けるでしょって。そう思うんだよね。


だから僕は後悔とかはない。だって僕の技量だから←


だってさ、きっと同じレールの上に居ても、僕以外なら僕と同じにはなれないわけだし。なりたくも無いかもだけど。ぐはっ。


親の言葉をどう受け止めるか、どう生かすかも、結局自分でしょって。あくまでも自分の責任そう思う。あの日の僕も今の僕も。親はあくまでも選択肢をくれるだけでしょ。それに乗るかどうかは自分の決断なんだから。ね?


まっ感謝もしてますよ。もちろん親にね。


ちょっとだけな←


そのあとは、そのレールをどう使っていくかだから。選択が間違っていたかいないかは、自分次第なんだから。親のせいにするなんて最悪だからね。それしたら僕以下だぞ。クソレベル以下だぞ。気をつけなはれ←

 

そんな話はどうでも良くて


とにかく、そう伝えた。ありたっけを。とびっきりを。いや、とびっきりは嘘ついたけど。わりと真面目に答えといた。とういうのが先月の話。その答えが返ってきた。


「実際どうかは分からんけど。響いたと思うわ。あんがとな」

 

でしょうね(ドヤ


人生何があるかなんて分からない。選択を間違わずにいけるとも限らない。でも、その選んだ方でどう進むかでしょ。そこからでしょ、間違いか間違いじゃないかにするのは。正解にするのは。選ぶときじゃなくて、選んだあとだと思いますね。僕は。


その点僕は、わりとうまい事歩めてるかもね。そりゃ~順風満帆ではないけど、要所要所でうまいことやれてる気がしてます。わりと。はずだよ。ねぇ?


となると僕はやっぱ月だと思う。夜目立つとか、他人の力で輝くとか、星を消す勢いがあるとか、そんなじゃなくて。

 

ツキの方ね
(ラッキーなのね)


憑きじゃなきゃいいけどね


ですね。