『終末のワルキューレがアニメ化する』
そもそもマンガを読んでいたわけではない。でも、噂は聞いていたし、内容を聞く限り面白そうだなとは思っていた。だって、神対人間なんですもの。しかもその出場するメンバーがこれまた興味ありありなんですもの。ですものーーー
というわけでNetflix (ネットフリックス)に加入した。しちゃった。そうこの終末のワルキューレというアニメはNetflixでしか観られないからだ。となれば、ついでのように観なければと思うモノがある。同じようにNetflixでしか観られないモノ。そう全裸監督ヴァイオレット・エヴァーガーデンだ。ナイスですね～←
「ぜひ観て欲しい」
「絶対観て下さい！」
そう言われ続けてきた。連休前も嫌なほど言われた。泣けるアニメの王道とも言われているらしい。涙活をしている僕としては興味はあった。あったがそれだけのためにNetflixに入ろうなどとは思えなかった。だが、終末のワルキューレとコロナ禍という後押しがあっての加入だった。
というわけで、ここからはネタバレにならないようにとは思ってはいるが、何がネタと言える内容なのか把握できていない僕としてはうっかり書いちゃうかもしれない。何ならガッツリ書いちゃうかもしれない。だから、まだ観ていない人、これから観ようと楽しみにしている人は読まない方がいい。と伝えたから怒んなよ予防線を張って進めていくことにする。書いたからな！
いいな書いたからな！
全話観た。外伝？とスペシャル？も観た。観た上で話したいというか、書きたいというか、伝えたいことができたので今全裸でPCの前で打ち込んでいる。もちろん座っている。座ってるのにたっているとかはない。ナイスで(略
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
一話完結する内容で観やすいし、それぞれのストーリーがイイ感じではあるし、泣くよ。泣けるよ。僕は泣けたね。でも、でもなんだよね。スッキリしないというか、正直何か前評判のせいなのか、僕が何か勝手にハードル上げ過ぎちゃってるのか、単に泣けるだけみたいな。そんな感じだった。
好みじゃないとかもあるのかもしれないけど。そもそも泣くというのはどういう感情からなのかって話にも飛躍してしまうくらい考えてしまった。何だかな～
僕はそもそも学園モノ、スポーツモノに涙腺は弱い。だから部活系なんて瞬殺レベルで涙が出る。出ちゃう。いっぱい出ちゃう。ナイｓ(略
それが何故かと言えば、同調しやすいからだ。過去の経験から登場人物の思いや感情にシンクロしちゃうからだ。だからこその共感なわけだ。試合で勝つ負けるの厳しさが、試合に出れる出れないの感情が、辛い練習を積み重ねたからの思いが、まるで自分に起きたことのように感情を移入できるからだ。
つまり作品を観て出る涙はどれだけシンクロできるか、共感できるか、感情移入できるかで決まるわけだ。よね？
それぞれのストーリーにそれなりに共感でき、誰かしらに感情移入できた。からこそ泣けた。泣けたわけだけど、主人公に対しては何故か共感しきれなかった。感情移入できなかった。確かに悲しい状況かもしれない。でもそれだけって感じがしてしまった。悲しいけど哀しいを感じきれないみたいな。かわいそうという思いにはなりづらかった。
批判覚悟で書くが、うっすい感じがした。特に主人公の今までの生きてきた背景が描かれなさ過ぎて全く深みを感じなかった。何故そのような感情が生まれるのか、ネタバレかあれだが少佐の気持ちなど理解しきれなかった。何があってそこまで思えるのか、浅いストーリーでは感じ取れなかった。僕の感受性の問題かもしれないが、僕はこう感じてしまったってわけだ。
そう思い出すと、それぞれのストーリーも浅いのか？とか思ってきたりしちゃう。妙に作画がキレイなせいで感情が集中できないからなのかもしれないとか、無駄に擁護しちゃったり。とにかく僕は物足りなさがあった。深みが足りなかった。すっきり泣けきれなかった。そんな感じになってしまった。
だからこそ余計経験値による感情は大事だなとか思ったりしちゃったりした。それを何故か伝えたいとか思っちゃったりしちゃったりで、これを書いている。
今現在劇場版が上映されているらしい。その予告的動画を観たが、いや観たからこそ申し訳ないが余計感じてしまった。薄っぺらいんじゃね？と。観てないのに言うのはアレだが、でも、いや嘘でしょ？みたいな。そうあって欲しいと思うのは分かるけど、主人公にはハッピーになって欲しい気持ちはあるけども。だったら、今までの物語が尚更浅くなるんじゃないの？みたいな。そんなことを思ってしまった。
どれだけ感情移入できるか。難しいことなんだろうけど、僕の中では重要なんだなと改めて感じた。そして悟った。悟ったんだよ。
僕のブログは共感してもらえないからクソなんだなと
ぐはっ
あくまでも僕の感想なんで、強要したいわけじゃないし、良いという人達を批判しているわけでもない。単に僕はそう感じたということだ。色んな意見があってこそリアルでしょ。それだけ注目されているわけだし。ね？
でも、泣けるアニメという枠では間違いないと思った。だって泣いちゃったし。だぶん、もっともっとを求めてしまったからかもしれない。無意識によりよい涙を欲したのかもしれない。でもやっぱり・・・なんだ。
まっひねくれてんで僕。
そう言えば、ヴァイオレットの声聞いたことあんな～と思ってたらミカサの声なのね
戦士声なのかね？まっいいや
何はともあれ手紙はいいもんよねって思ちゃうアニメでした
ですね。
