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まったく浸透していないわけです実際は

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昨今、心の病と言うのは大きな問題になってるわけです。


各企業としても対策として、研修やら何やらでなんとかしようとはしています。一応は。一応はね。


鬱とは心の病ではなく、脳の病気なのだと。大人が大人に教えてもらうわけです。どう接したらいいのかなどを。


どこまで関与して良いのかとか、こういうケースの場合はどうするのか、そんな知りたい深い質問をすると浅いありきたりの事しか聞けないわけで、大した回答はもらえないわけで。


言い過ぎかもですが、意味あるのかという内容なんです。研修をしたという結果が欲しいだけのような感じなんです。


いや、少なからず意味はあるのでしょうけどね。その~そんな風に思ってしまうわけです。はい。


企業としての面子みたいなもんなんでしょうかね。まっやらないよりマシなのかもしれませんが。


僕の居る会社でも、付き合いのある会社でも行われているようです。という前置きがあっての話。

 


良くでもないですが、話題になります。長期休業者というか休職者というか。企業レベルではなくて、各事業所レベルでの話で。何人中何人がってなイメージ。あっと、他の企業の方とね。


同じ3人でも、全体が100人と25人では違うわけですよ。問題レベルでも。という考えの元での会話なんです。もちろん自慢などではなく、困りましたねという傷の舐めあい的な。お察ししますの言葉が飛び交うわけです。


そこから踏み込んだ話題にはよっぽどじゃないとならないわけです。知りたいという思いはあるわけですけど。どう接したら良いのか、どのような手段があるのかを。


ただそれは個人情報にも関わりそうなことなので、聞くに聞けないと、そういう感じなわけです。


では、どんな話題になるかですが、これも必ずなるようなあるあるではないですが、真剣に取り組んでいる方ほど言ってくる内容があるのです。はい。


それは『周りの理解が』ということです。


理解してもらえない。もらえてない。これが真の悩みというか問題だと僕個人でも思います。特に上層部と言いますか、各事業所のトップや各事業所単位の人事課というか総務課の責任者にです。逆に全社を見ている社長の方がまだ理解がある気がします。まっそれぞれでしょうけど。


結局、お荷物感覚なわけです。働けない社員なわけですから。冷たい言い方ですが間違った考えとは言い切れないのも事実です。経営という点で戦力にならない者に何故給料という名のお金を払わなければならないのか。それは当たり前の考えではあります。


実際は長期休業というか休職となった場合は、期間にもよりますけど、逆に会社にお金を支払う場合もあるわけです。色々支払はなければならないものがあるんで、実質そうなる場合があるわけです。


じゃあ~真っ先に辞めた方が良いじゃないかと思うかもしれませんが、そうとも言い切れないわけでして。というのも、メリットとしては保険証が使用できるという点があるわけです。はい。まぁ~再就職が困難というのも当然あるでしょうしね。


会社としてはそういう社員が居るというだけでも嫌がるわけです。それも分からんではないですけどね。ですけども。


何故そうなったのか、なってしまったのか、確かに本人の問題もあるでしょう。それこそ家庭の問題が起因してとかもあるわけですけども。あるのでしょうけども。


会社に何もなかったのかと、何も要因はないと言い切れるのかと、そう思うわけです。いや、無い場合もあるんですけどね。でも、なんです。それでもなんですよね。

 

原因がなんであれ、本人は好きでなったわけじゃないわけですよ。なりたくてなったわけじゃないわけですよ。


どうすれば良いのか。それは難しく答えは無いのかもしれません。でも、何もしないというのは僕は違うと思うんですよ。心無い言葉をぶつけるのはおかしいと思うんですよ。


何とかしようと取り組んでいる人達は居ます。でもできる範囲の事しかできません。上層部の人でも理解ある人は居て、取り組んでいる人は居ます。居ますがやっぱ一部なんですよ。結局大半は他人事と思ってる人が多いわけです。それも分かりますけど。分かりますけどなんですよ。


それこそ、先に挙げた事業所レベルのトップや総務関係の人は辞めさせたい感があるわけです。呼んだのに来ないとか、電話しても出ないとか、書類が届かないとか。


確かにそれはダメな行為です。社会人としてもっての外です。ですが、それができない病気ですよねって、自分の行動を制御できない病気ですよねって。そういうのを理解してくれないのです。いや、理解できないのです。理解できないみたいなんです。


事あるごとに怒りでいるわけですよ。辞めるよう誘導するわけですよ。何なら露骨な態度で。そういう人が現に居ます。居るんですよ。男女関係なく。年齢関係なく。


僕はこういう人に言いたいのは、あなたの家族が、或いは恋人が、同じような病気の状況になって、同じような事を会社からされていても平気ですか?ってことですよ。同じような態度や言葉を言われても平気なんですよね?ってことですよ。もっと言えば、同じ事できるんですよねってことですよ。


まっ若干優しめにですが、言うてやりましたけどね。イラっとしたんで言っちゃいましたけどね。クビになったら誰かお願いします。


かと言ってどうすればってのが現状です。各企業さんの悩みのようです。僕も含めて。


僕にもこれという答えは分かりません。取り組んだとしても間違ったことをしているのかもしれません。でも、僕はやれることは全てやろうと思ってます。それでもダメならもう仕方ないでしょ。そう思う事にしています。冷たいかもですが限界があるのも確かです。はい。


もちろん医療といいますか、心療内科という医学にも頼りますよ。本人次第とは言え、それを勧めますよ。診察を受けなさいと。そして、会社としてできる範囲で、人として常識の範囲で接するしかないと考えています。考えていますとも。


今僕は、少しづつですが実践しています。最初からうまくいかないですけど。今のポジションでできる最大の権力を使って。言い方悪いですけど、権限をフルに使ってね。意外と偉いんで僕←


そんな中、一人の女性社員がこんなことを言ってくれたんです。

 

『私はSさんの言ってることは間違っていないと思います。私は鬱に実際になった事がある人とか、鬱に対して理解のある人としか仲良く話せません。というか怖いです。理解できない人達って。』


まっ、これはこれで過剰のような気がするのだけど、凄く力をもらえた言葉でした。結構なアレで言うてやったんで、周りドン引きでしたんでね。有難いフォローでしたはい。気遣いに感謝です。


まぁ~僕も程度はありますが鬱のような状態になったのは確かです。だからこそというのもあります。でも、それだけというわけでもなく、何というか気に入らないんですよね。その~これだけ世の中で話題になっている心の病に関して、意識しなさ過ぎな奴が居ることに。奴って言っちゃったよオイ。まっいいか。


でもそう思いません?病気なんですよ。となれば誰がなってもおかしくないわけですよ。誰もがなる可能性があるということですよ。お前なった時わかってんだろなですよ。まぁ~言いたくはなりますよいやほんとに。


そして、病気なんで治るわけですよ。治ることができるんですよ。だったら協力するでしょ普通。何かしら。ね?


もし、他の病気だったら、仕方ないって思うじゃないですか。それこそ骨折とかの怪我でもそうですよ。会社に来れないことに関して理解できるはずですよ。何らかの病名があれば何故かそうなるわけですよ。


でも、鬱に関しては理解できなくなるんですよね。病名が鬱なだけで。実際、診断書には鬱という病名にはならないですけどね。症状が鬱状態というだけで、診断書に鬱という言葉があるだけで。何でなんでしょうね。


未だに年配の方は弱いだなんだ言ってますけどね。弱いって分かるなら対処せーやって話なんですけどね。言うてもアレですが。


まぁ~こんな状況なので、僕なりにできる範囲でですけどね。したいなと思っています。思いながらそれなりにやってるつもりです。つもりでいます。


だから僕は心から言いたいんです。声を大にして言いたいのです。

 

僕がなったら優しくしてねと。

 

うん。


僕がクソ野郎だという事の方が早く浸透しそうだな・・・


えっと・・・

 

 

 

 


クソ野郎は何科で診察できますかね?
(前向き~)

 

きっと治せないけどね。


ですね。(イヤン)