単なる日記。以前更新してみたら、不思議とつまらないながらに反響はあったみたい。だからそれに甘えてまた更新してみようと思う。去年の出来事もあるけど、そこはご愛嬌ということで。
気になったら読んでみてね。驚くほどクソつまんないから笑
スキヤキ
本当は休みの日に仕事をしている。酷い仕打ちだとか屈辱とか、もちろん虐待とかそんな気持ちにはならないけど、何となく損したなーという感情はあったりする。
とは言え、この日は単なる移動だけの日なので、まだマシかなとか思ってた。
この時期は修学旅行生を筆頭に団体が多い。紅葉見に行こうよう的なダジャレツアーらしき方々ももれなく含まれている。
そんな全身からENJOY光線が出ている方達を見てしまうと、やっぱり自分何してんのかなーなんて思ってみたり。
とにかく、旅行目的の移動という人々のことが何だか羨ましく思えて、見えないように不意に見上げてみた。
初めてかもしれない。ちゃんと駅のホームの天井を見たのは。何とも言えないけど、何だか得したような気がした。
上を向いて歩こう。
歩いてはいないけど、いい曲なんだなって勝手に知れたような気がした。
幸せは雲の上に
幸せは空の上に
空見えねーし。
そんな日。
ギブアンドテイク
数分の遅れしかない日本の文化でもある電車は、ありがたいとしか言いようがない存在。特に仕事という約束の世界では、本当に助かっている。
僕は乗降口に並んでいた。日本人はいつも並んでいるなんて外国の方々は言うらしいけど、並ぶという動作よりも守るという気持ちが大きいんだと思う。それが日本人なんだと思う。だからこその日本の電車なんだと思う。
僕の前に並んでいるカップルは、とても楽しそうにこれから向かうであろう旅先の話をしていた。はっきり何を話しているかは分からないけど、スマホを見ながらお互いの行きたい場所への思いを笑顔で伝えあっていた。
いつものように数分の遅れもなく電車が到着。ドアが開いて中からわさわさと多くの人が降りてくる。降りきったので乗りましょうよと歩きだしたその時、さっきまで楽しそうに話をしていたカップルが乗らずに彼方に歩いて行った。悟りを開いたかのような無表情で。
電車が遅れなくても、時間に遅れる人ってこういう人なんだろうな。
後でドジっ子エピソードとして思い出しながら、さっきみたいに二人でニンマリして欲しいな。どこか寂しそうな二人の背中にむけて、そう心で念じながら僕は真顔で電車に乗った。
少し混雑していたせいもあるが僕は座らず立っていた。目的地までずーとハゲとハゲに挟まれて立っていた。
オセロなら禿げるよなとか思ってたら、ニンマリできた。
そんな日。
間違いない
洗い物をしていた。茶碗やら皿やら、フライパンやら、使用したのだから当たり前のこと。
少し水に浸してからの方が
さっきまで食べていた物なのに、急に汚れと呼ばれる存在になっちゃうんだな。
用が済んだらポイみたいな、正にゴミ扱いみたいな感覚。
だからといって洗わないのは違うと思うし、捨てないのは違うと思うし、また食器を使うために必要なわけだし。自分に言い訳をしながら洗い物をしていた。
そんなことを考えていたら
やっぱり食べていた物が
そんな日。
おまじない
急に分からないことが何よりも怖いなって、分かろうとしないことはもっと怖いのかもなって、そういう考えが浮かんできた。そう言えば、いつから僕の中で怖いという感情が勢力を伸ばしてきたんだろう。
怖いモノなど何一つない。嘘みたいにそう言い切れていたそんな日があった。それはきっと怖さを知らなかっただけだったんだろうなって、今なら恥かしく思う。幼いという若さの鎧がそうさせていたのかなとか。
じゃあ今は何の鎧を?今の僕はどうなってるんだろう。
おかげさまで仕事は順調だし、立場的にも問題ないし、何ならまだ上へとか、そんな野心もまだ持ち続けていられるくらい順調なんだと思ってる。
プライベートだって何ら困るようなことはないし、それこそ楽しいと言えるし思えるしな週末を送っている。だからこその、そのための、日々だとさえ思っている。
なのに…
もうきっと大丈夫。
そんな
うん、大丈夫。
そう思い直すことができた。
そんな日。
終わるよ
こういう内容って、わりと難しかったりする僕はやっぱおかしいんですかね?
最近異常にセンチな内容の下書きが増えてたりします。決して更新することのないシリーズが増えている気がして何だかなーなんて思ってたり。そんな中では、まだマシかなとか思うものを今回更新してます。
PART2なんて名付けちゃったし、今後シリーズ化するのかしないのか。何を言っても僕次第なんですよね。
今年は淡々と更新していくと思います。暇なときで結構です。前みたいに僕も読みに行けそうもないので。そのくせラジオは更新頻度が上がりそうなんですけどね。ブログありきのラジオだったのが、ラジオありきの記事が増えて、どっちがどうなのかなーなんてな感じですけど、それも僕らしいかなとか。
そんなこと最近思ってます。
忘れないで どんな時も きっと そばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだたしかなこと/小田和正
ですね。