ですね。note

思った事を書くノート。そんなブログ。

僕の中にある言葉

あなたは夢を描いていましたか?その夢は今どうなっていますか?

 

今回は夏休み特別企画として、以前写真と文に寄稿した「贈られた言葉」とそのアナザーストーリーとして投稿した「届かない言葉」を再編集して1つの記事としたいと思います。


少し伝わりづらかったようですし、今一度写真と文にもフォーカスして欲しいし、新たに参加もして欲しいそんな思いもありつつ、夏休み特別企画と称して手抜き記事を更新できるなと思っております笑


では、改めてどぞ♪

 

撮影場所:オンライン卒業式会場


僕はあの日の夢を、全部あの日に置いておきたかったのかな?きっとあの日の僕も分からないんだろうな…

 

 

こんな僕でも小学生という時があって、将来の夢みたいな文集のおまけみたいな場所に書いてた。恥ずかしくもなく書いていた。先生って。学校の先生って。意外でしょ?笑


その想いはわりと強めで、中学生の僕の中でも消えることはなかった。


「答えが1つしかないんだから簡単だろ?」


数学の教師のその言葉で数学が好きになった。そして同じように数学の教師になりたいという想いが込み上げた。込み上げてたな。単純だよな笑


同じくらい想っていたのはやっぱ部活の影響でサッカー選手。そりゃーちょっと目だったりしたら成りたいってなるよね。そうだよね?


そんな想いを抱きつつも、色々あってエンジニアを目指すような学校に進学したわけで。今の僕の土台ができたわけで。あの頃の夢ってなんだったのかなーなんて思ったりする。戻りたいわけではないんだけど。

 

卒業式でした


卒業しました


卒業おめでとう

 

𝕏のタイムラインに流れてくる文字を見てふと思い出す。あの時の僕は、あの時の夢と違う今の僕を見てどう思うのかなーなんて。そこに何かを求めているわけはないのだけど、漠然と思ったりする。


夢は叶うもの。夢は叶わないもの。


そんなこと良く考えていたけど、きっとどっちでもなくて、どっちでもあるんだと思う。答えは単純で、叶えたいと思って行動するかしないかなんだと思う。その結果叶う人と叶わない人がいるだけなんだと思う。


当たり前のことなんだけど。叶う人と叶わない人がいる。もっと言えば、叶うことと、叶わないことがある。それだけなんだよね。それをちゃんと受け入れられる程行動したのかってことなんだと思う。それに尽きるんだと思う。


どっちにしても、気持ちを切り替えられるかなんだと思う。まだその夢を追うにしても、追わずに違う夢を追うにしても。


僕はそこらへんはわりと上手くやれている気がする。()の僕はね。

 

撮影場所:黄昏の屋上


ちょっと親に頼んだんだ。中学の卒アル送ってってさ。何となく中学時代の話をする機会があって、なんか盛り上がっちゃって、無性に見たくなっちゃってさ。


どれか分からないからなんて言ってたんで覚悟はしてたんだけど予想より大きな段ボールでさ。頼んでもいないモノまで入っててさ。つか今さら餅とかもらってもなんだけどね。


その中にあったんだ。入ってたんだ。思い出したよ。あの日をさ、母親と行ったあの夜を。

 

撮影場所:つきよにうかぶ ちいさな学校


卒業する前にどうしてもって母親が言うからさ、部活の先生とこ行ったんだよね。お世話になったからとか言って何か持ってさ。グランドの近くの教員用の社宅でさ、母親だけ行かせて僕はグラウンドに居たんだよね。今さらとか何か気まずくてさ。


10分くらいだったと思うけど、小走りで母親が近づいてきてさ。1枚の写真見せるわけ。部活のスナップ写真。合宿とか言って学校に泊まった時の写真。その裏に書いてたんだ。あー今書いたんだなって分かったよ。

 

一応文字バレ文面バレ防止ね

 

卒業おめでとう
あなたの夢が叶うのか叶わないのか
私には分からないけれど
気持ちを切り替えることが大事ということを
贈る言葉にしたい。精一杯生きなさい。


そんな言葉をもらっちゃったらさ、嫌でも色々浮かんできてさ、やべーなんて思ってたらさ、嘘みたいなタイミングで母親がさ


「文集読んで泣いたって。あんたに謝りたいって言ってたよ。何にも謝ることないのにね。いい先生だね。」


とか言いやがってさ。


卒業文集ってやつに最後の大会のことをわりと本音で書いたんだ。どうしても勝ちたかったこと。もっとみんなとやりたかったこと。あの試合をやり直したいってこと。ケガさえしなきゃってことを。


確か20時とかじゃなかったかな。田舎だし結構暗くて星がいっぱい出てた。見慣れてたけど、しばらく見上げてた。見上げてるしかなかったな。見られたくなかったし。クソババアとか呼んでる奴に笑

 

撮影場所:桜の木とともに


とてもとても大切にしていた言葉だったのに、間違いなく今の僕の考えの一部となっているのに、忘れてたみたい。ごめんね先生。サッカーもやめてごめんね。


あの時の僕は結果を受け入れていなかったな。悔しいとかのレベルじゃなかったもんな。悔いなしなんて絶対言えなかったもんな。見透かされてたんだな。すげーな先生って。そんなスゲー人に僕がなれるわけもなく、あの時の夢はあの時の僕に置いてきて良かったんだなってそう思う。


一緒に先生の言葉まで置いて来ちゃったけど笑


今改めて頂きます。ありがとうございます。今なら頂いた言葉は僕の中にちゃんと置いてあります。きっと届かないけどそう思ってることをココに示します。


もしこれを読んでくれたら、見つけてくれたら、微笑むくらいしてくれるかな笑


そうであって欲しいな

 

きっと忘れてんだろうな笑


ですね。

『3月9日』acoustic ver. 優里× 春茶

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